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メール受信トラブル

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昨日のOS更新(Fedora14→15)で、特に何事もなかったと書きましたが、再起動するとメールがユーザのスプールに配信されずメールが受信できないことが判明。
インターネットから受信したメールはキューには入ってますが、メールをamavisdが処理するはずが、

dsn=4.4.1, status=deferred (connect to 127.0.0.1[127.0.0.1]:10024: Connection refused)

となっていました。clamd.amavisdやamavisdを停止したり起動したりを繰り返しているうちにOKになったので、昨日はそこで終了。メールは再配送されましたので消失はありません。
調べたところ、Fedora15は/var/runをtmpfsでマウントするため、起動毎に初期化されます。
で、amavisdおよびclamd.amavisdのディレクトリがないため、pidファイルが作成できず起動に失敗していました。
とりあえずの対応としては、/etc/init.d/amavisdの適当な場所に以下を追加

if [ ! -d /var/run/amavisd ]; then
mkdir /var/run/amavisd && chown amavis.amavis /var/run/amavisd
fi

同様に、/etc/init.d/clamd.amavisdに以下を追加

if [ ! -d /var/run/clamd.amavid ]; then
mkdir /var/run/clamd.amavid && chown amavis.amavis /var/run/clamd.amavid
fi

正しい対処法は、そのうち調べます。
なお、muninの件は、いつの間にか直っていました。

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