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照明が鍾乳洞の生態系を壊す

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先程、こんな記事を見つけました。
生態系壊す秋芳洞の照明、LED化で“緑化”対策
たまたま、8日の日曜日に家族で、同じくカルスト台地で有名な北九州市平尾台千仏鍾乳洞に行ったのですが、まさに同じ事を感じていました。
千仏鍾乳洞は、天然記念物に指定されている、長さ数千メートルの鍾乳洞で、1,200mまで観光洞として公開されています。
480mまでは靴のまま、それ以降900mまでは水の中を歩くので無料レンタルのゴム草履などが必要です。900mを過ぎると照明がないので、進むのであれば、懐中電灯等が必要になります。
もっとも、900mを越えると、かがんで体を水に浸けないと進めないような場所がありますし、上から水が降ってきたりしますから、それなりの装備が必要です。
地獄トンネル
妻のかめたとと弟くんは、900m地点で脱落。凪パパとお姉ちゃんはその先まで進みましたが、上の写真の箇所で断念して引き返しました。腰をかがめて水に浸からなければ進めない地形がかなり続いているようでした。おそらく、これが地獄トンネルだと思います。
また、上から降ってくる水がジャンパーのポケットに入り、携帯電話が危うく壊れるところでした。たまたま一緒にポケットに入れていたタオル地のハンカチが水を吸ってくれていて、携帯電話は表面が少し濡れる程度ですみました。水没マークも変色していません。
話を紹介した記事に戻すと、900mまで点在する照明の近くは、コケやシダが繁殖していました。子供たちには、このように光があるから植物が生きられると教えましたが、その一方で、本来あるはずのない生態だと感じていました。
記事ではLED照明にすることで、植物の生育を15%抑制できたとありますが、それでも対策としては不充分と感じました。
植物が育たないように、照明を点灯しない時間をできるだけ長くする。そのために、公開日を限定するなどの措置を取るべきではないでしょうか。
そもそも、真っ暗なのが自然な状態なのですから。
あと、ある地点で煙草の煙が充満し、吸い殻が水に浮かんで流れているのを見た時は、怒りを通りこしてあきれましたね。
そうまでして吸わなきゃいけないってのは、明らかに病気だから、さっさと病院にでも行って禁煙指導を受けるか、COPDなり肺ガンなりになって苦しんで死ぬかしろっての[:ぷんすか:]

生活
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